昌利紙工業とは
50年以上の実績
昌利紙工業は2023年3月期で58回目の決算を終えました。製本加工に携わり59年目を迎えたいま、確かな実績と時代に合った製本様式に対応してまいります。
厳しい時期には社員一丸となり乗り越えるために様々な対策を講じ、また日々技術を磨くことに専念しながら現在に至っています。培ってきた技術は伝統となり若い世代に継承引き継いで会社を運営しています。
更に1980年代には当時は存在しなかった、埼玉県の業界団体を立ち上げ印刷製本関連の業界の発展に大きく尽力してきました。現在は次世代にバトンタッチし、海外技能実習生を扱う公認組合組織と、異業種を交えた任意の団体へと姿を変えてその魂を引き継いでいます。
組織
資本金 3000万円
代表取締役 菅原 信子
専務取締役 古田 猛
取締役 橘 史子
関連会社
有限会社三富 代表取締役 古田猛 副社長 岩田秀樹
印刷関連業務・産業機械輸入販売・補助金サポート事業
磨き上げた確かな技術
断裁・折工程から始まり、抜き加工、糊加工、最終的な綴じ工程までを一貫したワンストップサービスは設立した当時からの会社の大きな特徴であり、そのサービスと自ら築き上げた機動力との融合で確かな技術を確立してまいりました。
提案型スマートファクトリーを目指して
メインの中綴部門では月産1500万部、折部門では3000万枚という大量生産をしながら日々量産しています。目指す所は大量の生産については「省人省力化」の推進いわゆるスマートファクトリーの確立です。検知器製造メーカーとコラボし、AI搭載型の検知器の実現が可能となった。
一方でリアルな技術部門では設備をカスタマイズしながらデザイナーへの提案型の製本工場です。抜きラボを立ち上げ、特殊な製本加工の研究所として新たに立ち上げました。現在はほぼ毎日のようにデザイナー様と直接打ち合わせ商談するようにまで発展し、多くのデザイナー、広告代理店との次世代広告紙媒体編にも一役を担っている。
近年では、デジタル化の波に押されながら、デジタルとリアルの融合をテーマに製本設備のデジタル対応、特殊な製本の提案の2本立てで会社全体のレベルアップをしています。